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「仮想通貨」が7位にランキング、火がつけば早い大化け株の宝庫<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 全固体電池
2 カジノ関連
3 人工知能
4 サイバーセキュリティー
5 ブロックチェーン
6 5G
7 仮想通貨
8 地震速報
9 情報セキュリティ
10 フィンテック
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で「仮想通貨」が7位となっている。
仮想通貨とは紙幣や硬貨などが存在せず、電子データのみでインターネット上でやりとりされる通貨のことで、代表的なものにビットコインがある。ビットコイン以外にも仮想通貨は世界で1000種類以上あるとされているが、現段階ではイーサリアムやリップルといった特定の種類に人気は偏っている。取引などの記録をコンピューターのネットワーク上で管理するブロックチェーン技術が進展したことで仮想通貨への投資が加速、バブル的に価格が跳ね上がる現象が起こり社会的にも話題となった。
ビットコイン価格は昨年末に1ビットコイン=220万円を超える水準に暴騰する場面もあったが、その後は下落。最近は価格操作疑惑に関する報道が相次いだことなどが足かせとなって軟調な展開で水準を切り下げており、直近では72万円前後で推移している。
投機性が強い反面、無秩序であることが仮想通貨の弱みだったが、それに対処する形で仮想通貨業界は取引や内部管理の透明性を高めるための施策に動き出した。18日までに業界団体「日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」が自主規制ルール案をまとめており、「匿名通貨」とも称される送金先を追跡できない通貨の新規取り扱いを禁止するほか、顧客の資産保全や取引価格の透明性にも取り組む構え。これにより、財務基盤の弱い交換業者は淘汰されて行く流れとなる。
環境整備に伴う信頼性の復活でビットコイン価格などが持ち直せば、株式市場でも関連銘柄への注目度が高まりそうだ。物色人気に火がつけば値動きの速い銘柄が多いだけに、マーケットでもテーマ買いの動きが再燃しそうだ。
最近ではやまねメディカル<2144.T>が、仮想通貨関連の穴株として株価大化けを果たした。同社は5月24日に定款変更を行いブロックチェーン技術を導入した仮想通貨の研究開発を推進中と発表、これが株価急騰劇の始まりとなった。6月4日に975円の高値をつけた後はいったん調整を強いられたが、直近では、暗号通貨事業に参入し、成長の第2ステージに位置づける総合ケアセンター事業に続く第3ステージの主力事業とする方針を示したことから人気が再加速、700円近辺のもみ合いを一気に上放れ値幅制限いっぱいに買われる展開となっている。
このほか関連銘柄としてはSBIホールディングス<8473.T>、マネックスグループ<8698.T>、マネーパートナーズグループ<8732.T>、アイリッジ<3917.T>、GMOペイメントゲートウェイ<3769.T>、セレス<3696.T>、ソルクシーズ<4284.T>、クロスキャット<2307.T>、アイエックス・ナレッジ<9753.T>、インフォテリア<3853.T>、アイル<3854.T>などが挙げられる。
出所:minkabuPRESS
1 全固体電池
2 カジノ関連
3 人工知能
4 サイバーセキュリティー
5 ブロックチェーン
6 5G
7 仮想通貨
8 地震速報
9 情報セキュリティ
10 フィンテック
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で「仮想通貨」が7位となっている。
仮想通貨とは紙幣や硬貨などが存在せず、電子データのみでインターネット上でやりとりされる通貨のことで、代表的なものにビットコインがある。ビットコイン以外にも仮想通貨は世界で1000種類以上あるとされているが、現段階ではイーサリアムやリップルといった特定の種類に人気は偏っている。取引などの記録をコンピューターのネットワーク上で管理するブロックチェーン技術が進展したことで仮想通貨への投資が加速、バブル的に価格が跳ね上がる現象が起こり社会的にも話題となった。
ビットコイン価格は昨年末に1ビットコイン=220万円を超える水準に暴騰する場面もあったが、その後は下落。最近は価格操作疑惑に関する報道が相次いだことなどが足かせとなって軟調な展開で水準を切り下げており、直近では72万円前後で推移している。
投機性が強い反面、無秩序であることが仮想通貨の弱みだったが、それに対処する形で仮想通貨業界は取引や内部管理の透明性を高めるための施策に動き出した。18日までに業界団体「日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」が自主規制ルール案をまとめており、「匿名通貨」とも称される送金先を追跡できない通貨の新規取り扱いを禁止するほか、顧客の資産保全や取引価格の透明性にも取り組む構え。これにより、財務基盤の弱い交換業者は淘汰されて行く流れとなる。
環境整備に伴う信頼性の復活でビットコイン価格などが持ち直せば、株式市場でも関連銘柄への注目度が高まりそうだ。物色人気に火がつけば値動きの速い銘柄が多いだけに、マーケットでもテーマ買いの動きが再燃しそうだ。
最近ではやまねメディカル<2144.T>が、仮想通貨関連の穴株として株価大化けを果たした。同社は5月24日に定款変更を行いブロックチェーン技術を導入した仮想通貨の研究開発を推進中と発表、これが株価急騰劇の始まりとなった。6月4日に975円の高値をつけた後はいったん調整を強いられたが、直近では、暗号通貨事業に参入し、成長の第2ステージに位置づける総合ケアセンター事業に続く第3ステージの主力事業とする方針を示したことから人気が再加速、700円近辺のもみ合いを一気に上放れ値幅制限いっぱいに買われる展開となっている。
このほか関連銘柄としてはSBIホールディングス<8473.T>、マネックスグループ<8698.T>、マネーパートナーズグループ<8732.T>、アイリッジ<3917.T>、GMOペイメントゲートウェイ<3769.T>、セレス<3696.T>、ソルクシーズ<4284.T>、クロスキャット<2307.T>、アイエックス・ナレッジ<9753.T>、インフォテリア<3853.T>、アイル<3854.T>などが挙げられる。
出所:minkabuPRESS
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