中広が大幅反発、１２月２２日付で東証・名証１部に指定へ

　中広<2139.T>が大幅反発。前週末２７日の取引終了後、東京証券取引所および名古屋証券取引所の承認を受けて、１２月２２日付で東証・名証２部から東証・名証１部市場に指定されることになったと発表しており、ＴＯＰＩＸ連動ファンドなどによる買い需要を先取るする格好で買われている。
　同社は、岐阜を中心に愛知・三重・滋賀・東京に拠点を持つ広告と生活情報誌（フリーマガジン、フリーペーパー）発行が主な事業。１６年３月期連結業績は、売上高６８億円（前期比６．２％増）、経常利益５億４０００万円（同１４．７％増）を見込んでいる。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）