ウェルネオＳ、今期最終を29％上方修正

　ウェルネオシュガー <2117> [東証Ｐ] が2月8日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比49.7％減の8.3億円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の7億円→9億円(前期は17.1億円)に28.6％上方修正し、減益率が59.2％減→47.5％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の2.6億円→4.6億円(前年同期は7.8億円)に75.5％増額し、減益率が66.3％減→40.8％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比45.4％減の4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.9％→3.9％に大幅悪化した。

株探ニュース