中部飼、今期売上を一転2％減収に下方修正

　中部飼料 <2053> が5月20日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期の連結売上高を従来予想の1880億円→1775億円(前期は1813億円)に5.6％下方修正し、一転して2.1％減収見通しとなった。
　なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、本日付けで公表しました「伊藤忠商事株式会社及び伊藤忠飼料株式会社との資本提携の解消及び業務提携の変更、並びに子会社（孫会社）の異動を伴う株式譲渡に関するお知らせ」のとおり、伊藤忠飼料株式会社（以下、「伊藤忠飼料」といいます。）との業務提携の内容を変更することに合意いたしました。 　これにより、当社と伊藤忠飼料の共同出資による当社連結子会社みらい飼料株式会社（以下、「みらい飼料」といいます。）の八戸工場、石巻工場、門司工場及び志布志工場の４工場のうち、八戸工場以外の３工場を会社分割によりみらい飼料の完全子会社（以下、「新設会社」といいます。）に承継させ、みらい飼料は新設会社の普通株式全部を伊藤忠飼料へ譲渡する予定です（2021年８月２日を予定）。 　そのため、2021年８月以降、新設会社を当社連結の範囲から除外することを受けて、2022年３月期通期連結業績予想の売上高を修正いたします。 　なお、利益に与える影響については軽微であるため、修正はございません。