3,597円
三機工業のニュース
■会社概要
1. 会社概要
三機工業<1961>は1925年に旧三井物産(株)の機械部を母体として設立された設備会社である。最初の大型工事である東洋レーヨン(株)(現 東レ<3402>)の滋賀工場と青森製氷(株)の冷蔵倉庫から始まり、当初は暖房、衛生、鉄骨工事や建材などを扱っていた。その後、電気工事にも進出し、建築設備の企画・設計・施工まで一貫した業務を主として事業展開している。
戦後は建設需要の高まりにより業績を伸ばし、1958年には資本金が10億円を超えた。その後は1964年東京オリンピック関連のプロジェクトにも参画、日本経済の成長とともに同社も業績を伸ばした。事業分野も空調、衛生、電気などの建築設備事業から、搬送機器、搬送システム、水処理、廃棄物処理等へ拡大し、現在では国内トップクラスの総合建築設備会社となっている。株式については1950年に(株)東京証券取引所(以下、「東証」)に上場し、現在は東証プライム市場に上場している。
2. 沿革
同社は、2016年3月期に創立90周年を迎え、2025年の創立100周年に向けた長期ビジョン“Century 2025”を発表した。第1ステップであるPhase1は2019年3月期に完了し、期初の目標は達成した。さらに2020年4月からは石田博一(いしだひろかず)氏が新たに社長に就任して、同計画Phase2を遂行してきたが、2022年3月期でおおむね目標は達成した。さらに進行中の2023年3月期より“Century 2025”の最後の段階であるPhase3に入った。2025年に100周年を迎える同社の今後の動向が注目される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<EY>
1. 会社概要
三機工業<1961>は1925年に旧三井物産(株)の機械部を母体として設立された設備会社である。最初の大型工事である東洋レーヨン(株)(現 東レ<3402>)の滋賀工場と青森製氷(株)の冷蔵倉庫から始まり、当初は暖房、衛生、鉄骨工事や建材などを扱っていた。その後、電気工事にも進出し、建築設備の企画・設計・施工まで一貫した業務を主として事業展開している。
戦後は建設需要の高まりにより業績を伸ばし、1958年には資本金が10億円を超えた。その後は1964年東京オリンピック関連のプロジェクトにも参画、日本経済の成長とともに同社も業績を伸ばした。事業分野も空調、衛生、電気などの建築設備事業から、搬送機器、搬送システム、水処理、廃棄物処理等へ拡大し、現在では国内トップクラスの総合建築設備会社となっている。株式については1950年に(株)東京証券取引所(以下、「東証」)に上場し、現在は東証プライム市場に上場している。
2. 沿革
同社は、2016年3月期に創立90周年を迎え、2025年の創立100周年に向けた長期ビジョン“Century 2025”を発表した。第1ステップであるPhase1は2019年3月期に完了し、期初の目標は達成した。さらに2020年4月からは石田博一(いしだひろかず)氏が新たに社長に就任して、同計画Phase2を遂行してきたが、2022年3月期でおおむね目標は達成した。さらに進行中の2023年3月期より“Century 2025”の最後の段階であるPhase3に入った。2025年に100周年を迎える同社の今後の動向が注目される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<EY>
この銘柄の最新ニュース
三機工のニュース一覧- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2025/03/03
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … キオクシア、アシックス、ENEOS (2月14日~20日発表分) 2025/02/22
- 今週の【上場来高値銘柄】グロバルLM、DIT、三菱UFJなど49銘柄 2025/02/22
- <02月18日の昨年来高値更新銘柄> 02月19日 2025/02/19
- 本日の【上場来高値更新】 IDHD、三菱UFJなど21銘柄 2025/02/18
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
三機工業の取引履歴を振り返りませんか?
三機工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。