九電工がオリックスなどと相馬市にメガソーラーを建設

　九電工<1959.T>はこの日、オリックス<8591.T>、ベルテクノエナジー（東京都千代田区）、九電みらいエナジー（福岡市）、北斗電気設備工事（福島県南相馬市）と共同で「合同会社レナトス相馬ソーラーパーク」を設立し、福島県相馬市磯部地区の土地を活用して最大出力５２．５メガワットの大規模太陽光発電所（メガソーラー）を建設することを発表した。相馬市磯部地区は、東日本大震災の津波で被災し、塩害により農作が困難になったことから今年３月に農地転用が認められ、今回、九電工を中心に、地元企業を含む５社でメガソーラーの建設を進めるべく、地権者と土地活用に関する契約を締結した。地域への貢献策として、発電事業における収益の一部を地域の農業振興のために寄付するほか、保守・メンテナンス業務の委託による地元での雇用の創出などを予定している。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）