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日本工営のニュース
25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:売り一巡後のリバウンドを狙った動きに向かいやすいところ
■昭和産、22/3下方修正 営業利益52億円←79億円
■前場の注目材料:安川電機、「脱炭素」モーター3月量産、超薄・高効率型
■売り一巡後のリバウンドを狙った動きに向かいやすいところ
25日の日本株市場は、売り一巡後の出直り基調が意識されそうだ。24日の米国市場はNYダウが99ドル高だった。ウクライナ情勢の緊迫化が高まったほか、今週予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)での連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めへの警戒から売りが強まった。特に米国に続き英国やドイツもウクライナの大使館職員や家族の退避を決定したとの報道でさらに警戒感が強まり急落。NYダウの下落幅は一時1100ドルを超えた。ただし、午後に入ると売られ過ぎとの見方から買い戻しの動きが加速し、主要な株価指数は上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比305円安の27275円。円相場は1ドル113円90銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まることになろう。ただし、シカゴ先物は一時26690円まで急落した後に切り返しているほか、米国市場も上昇に転じたこともあり、いったんは売り一巡感は意識されやすくなる。そのため、売り先行ながら、売り一巡後のリバウンドを狙った動きに向かいやすいところであろう。ただし、日経平均は切り下がる5日線に上値を抑えられる形状が続いていることから、同線を明確に突破してくるかを見極めたいところでもある。上値を抑えられる形状が続くようだと、同線水準では新たなショートの動きも入りやすいだろう。
また、売り一巡ながらも結局はFOMC後の声明を確認したいところである。米マイクロソフトは上昇に転じたものの、アップルやテスラなどは下落幅を縮めたもののマイナスで終えており、決算後の反応を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすいと考えられる。VIX指数は一時38.94まで上昇し、その後は上げ幅を縮め29.90で終えたものの、依然として不安心理が高まる水準であることも神経質にさせやすい。米国市場がプラスに転じるなか、シカゴ先物はプラスに転じることができなかったこともあり、日本株の戻りの鈍さも意識されやすいだろう。
物色の流れとしては売り一巡後の出直りを想定しつつも、インデックスに絡んだ商いが中心になりやすことから、指数インパクトの大きい値がさ株などには値幅取り狙いの動きも入りやすいと見られる。また、ウクライナ情勢の緊迫から足元で強いリバウンドを見せてきている防衛関連などへは、個人主体による短期的な値幅取り狙いの資金が集中しやすいだろう。
■昭和産、22/3下方修正 営業利益52億円←79億円
昭和産<2004>は2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は2800億円から2875億円に上方修正。一方で、営業利益は79億円から52億円に下方修正した。世界的に旺盛な穀物需要による需給の逼迫により、依然として原料穀物相場が高値で推移し続けていることや為替相場の円安ドル高進行による輸入コストの上昇、菜種原料の油分低下による歩留悪化など、厳しい状況が続くと予想している。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(27588.37、+66.11)
・NYダウは上昇(34364.50、+99.13)
・ナスダック総合指数は上昇(13855.13、+86.21)
・1ドル113.90-00円
・SOX指数は上昇(3479.95、+45.16)
・米長期金利は低下
・米国景気の拡大
・海外のコロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・安川電機<6506>「脱炭素」モーター3月量産、超薄・高効率型
・東芝<6502>ローカル5Gの電波強度改善、反射壁を活用
・三菱鉛筆<7976>二次電池大容量化にCNT技術、顔料分散を応用
・カネカ<4118>北海道に新工場、血液浄化器の生産体制強化
・パナソニック<6752>新型円筒形EV電池を来年量産、容量5倍
・大建工業<7905>国産材木質ボード工場の建設見合わせ、資材高騰などで
・エイチワン<5989>非自動車開拓、加工技術応用、素材系などと連携
・太陽誘電<6976>5G向けパワーインダクター、和歌山で増産
・日本工営<1954>KDDIとタイ工業団地で5G実証
・富士通<6702>富士通など、オープンRAN設備構築、韓国で相互接続成功
・アンジェス<4563>米でコロナ薬候補の治験開始、カナダ社と共同開発
・大正薬HD<4581>AGA患者に高粘度の皮脂成分多く、大正製薬など発見
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・09:30 豪・10-12月期消費者物価指数(前年比予想:+3.2%、7-9月期:+3.0%) <ST>
■株式見通し:売り一巡後のリバウンドを狙った動きに向かいやすいところ
■昭和産、22/3下方修正 営業利益52億円←79億円
■前場の注目材料:安川電機、「脱炭素」モーター3月量産、超薄・高効率型
■売り一巡後のリバウンドを狙った動きに向かいやすいところ
25日の日本株市場は、売り一巡後の出直り基調が意識されそうだ。24日の米国市場はNYダウが99ドル高だった。ウクライナ情勢の緊迫化が高まったほか、今週予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)での連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めへの警戒から売りが強まった。特に米国に続き英国やドイツもウクライナの大使館職員や家族の退避を決定したとの報道でさらに警戒感が強まり急落。NYダウの下落幅は一時1100ドルを超えた。ただし、午後に入ると売られ過ぎとの見方から買い戻しの動きが加速し、主要な株価指数は上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比305円安の27275円。円相場は1ドル113円90銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まることになろう。ただし、シカゴ先物は一時26690円まで急落した後に切り返しているほか、米国市場も上昇に転じたこともあり、いったんは売り一巡感は意識されやすくなる。そのため、売り先行ながら、売り一巡後のリバウンドを狙った動きに向かいやすいところであろう。ただし、日経平均は切り下がる5日線に上値を抑えられる形状が続いていることから、同線を明確に突破してくるかを見極めたいところでもある。上値を抑えられる形状が続くようだと、同線水準では新たなショートの動きも入りやすいだろう。
また、売り一巡ながらも結局はFOMC後の声明を確認したいところである。米マイクロソフトは上昇に転じたものの、アップルやテスラなどは下落幅を縮めたもののマイナスで終えており、決算後の反応を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすいと考えられる。VIX指数は一時38.94まで上昇し、その後は上げ幅を縮め29.90で終えたものの、依然として不安心理が高まる水準であることも神経質にさせやすい。米国市場がプラスに転じるなか、シカゴ先物はプラスに転じることができなかったこともあり、日本株の戻りの鈍さも意識されやすいだろう。
物色の流れとしては売り一巡後の出直りを想定しつつも、インデックスに絡んだ商いが中心になりやすことから、指数インパクトの大きい値がさ株などには値幅取り狙いの動きも入りやすいと見られる。また、ウクライナ情勢の緊迫から足元で強いリバウンドを見せてきている防衛関連などへは、個人主体による短期的な値幅取り狙いの資金が集中しやすいだろう。
■昭和産、22/3下方修正 営業利益52億円←79億円
昭和産<2004>は2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は2800億円から2875億円に上方修正。一方で、営業利益は79億円から52億円に下方修正した。世界的に旺盛な穀物需要による需給の逼迫により、依然として原料穀物相場が高値で推移し続けていることや為替相場の円安ドル高進行による輸入コストの上昇、菜種原料の油分低下による歩留悪化など、厳しい状況が続くと予想している。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(27588.37、+66.11)
・NYダウは上昇(34364.50、+99.13)
・ナスダック総合指数は上昇(13855.13、+86.21)
・1ドル113.90-00円
・SOX指数は上昇(3479.95、+45.16)
・米長期金利は低下
・米国景気の拡大
・海外のコロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・安川電機<6506>「脱炭素」モーター3月量産、超薄・高効率型
・東芝<6502>ローカル5Gの電波強度改善、反射壁を活用
・三菱鉛筆<7976>二次電池大容量化にCNT技術、顔料分散を応用
・カネカ<4118>北海道に新工場、血液浄化器の生産体制強化
・パナソニック<6752>新型円筒形EV電池を来年量産、容量5倍
・大建工業<7905>国産材木質ボード工場の建設見合わせ、資材高騰などで
・エイチワン<5989>非自動車開拓、加工技術応用、素材系などと連携
・太陽誘電<6976>5G向けパワーインダクター、和歌山で増産
・日本工営<1954>KDDIとタイ工業団地で5G実証
・富士通<6702>富士通など、オープンRAN設備構築、韓国で相互接続成功
・アンジェス<4563>米でコロナ薬候補の治験開始、カナダ社と共同開発
・大正薬HD<4581>AGA患者に高粘度の皮脂成分多く、大正製薬など発見
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・09:30 豪・10-12月期消費者物価指数(前年比予想:+3.2%、7-9月期:+3.0%) <ST>
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