金下建、今期営業を一転赤字に下方修正

　金下建設 <1897> [東証２] が8月4日昼(11:30)に業績修正を発表。21年12月期の連結営業損益を従来予想の6000万円の黒字→8000万円の赤字(前期は6億4900万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　ただ、1-6月期(上期)の連結営業利益は従来予想の6000万円→6100万円(前年同期は5億9000万円)に1.7％上方修正し、減益率が89.8％減→89.7％減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第２四半期連結累計期間の業績予想につきましては、売上高は、受注時期の遅れ等の影響により、当初予想を下回る見込みであります。利益面につきましては、ほぼ当初予想どおりとなる見込みであります。　通期の連結業績予想につきましては、売上高は、受注時期の遅れ等の影響により、当初予想を下回る見込みであります。利益面につきましては、売上高が減少することにより、当初予想を下回る見込みであります。　個別業績予想につきましては、連結業績予想の修正と同様の理由により修正しております。※上記の業績予想値は、本資料の発表日現在において当社が入手している情報に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。