大東建、前期売上を1％上方修正・最高予想を上乗せ

　大東建託 <1878> [東証Ｐ] が4月24日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年3月期の連結売上高を従来予想の1兆6450億円→1兆6570億円(前の期は1兆5830億円)に0.7％上方修正し、増収率が3.9％増→4.7％増に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結売上高も従来予想の8399億円→8519億円(前年同期は8015億円)に1.4％増額し、増収率が4.8％増→6.3％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　建設工事の進捗が想定よりも進んだことにより、当社個別業績予想の売上高、営業利益、経常利益および当期純利益を修正致します。なお、2023年3月期年間配当金予想につきましては、前回発表予想を据え置いております。（注）上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は様々な要因によって上記の予想数値とは異なる可能性があります。