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ピーエス・コンストラクションのニュース
3月期決算企業の20年4-12月期(第3四半期累計)決算発表シーズンを前に、今月中旬から通期の業績予想を修正する企業が増えてくる。本特集では、株探プレミアム会員向けに提供している「業績修正履歴」をもとに、1月中旬から2月にかけて上方修正する可能性がある銘柄を探った。
上場企業の決算発表スケジュールは毎年一定していることが多く、業績修正を発表するタイミングも同じ時期になりやすい。12月に上方修正した企業をみると、バリューコマース <2491> 、ハニーズホールディングス <2792> 、ビューティガレージ <3180> 、クロスプラス <3320> [東証2]、ジェイ・エス・ビー <3480> 、ロードスターキャピタル <3482> [東証M]などは昨年も同時期に業績予想を引き上げている。業績修正の時期を予測するには、過去のデータが大変参考になる。
今回は、昨年の1月中旬から2月に通期の経常利益予想を上方修正した銘柄の中から、上期(4-9月)経常利益の通期計画に対する進捗率が50%を超え、かつ同進捗率が過去5年平均を5ポイント超上回っている36社を選び出し、進捗率が大きい順に記した。
なかでも、数年連続で1月中旬から2月にかけて上方修正している銘柄は、今年も上方修正する可能性が高く注目したい。明治海運 <9115> は8年連続、ULSグループ <3798> [JQ]は6年連続、バンダイナムコホールディングス <7832> 、合同製鐵 <5410> 、ビジネスエンジニアリング <4828> 、NCS&A <9709> [東証2]、ピーエス三菱 <1871> 、アンリツ <6754> は2年連続でそれぞれ経常利益を上方修正しており、今年も有望だ。
また、直近5年間のうち4回、1月末から2月上旬に上方修正した履歴がある錢高組 <1811> 、santec <6777> [JQ]、兼松エンジニアリング <6402> [東証2]、東京特殊電線 <5807> 、五洋建設 <1893> も増額期待が高い。
このほか、上期経常利益の通期計画に対する進捗率が80%を上回っている、ゲームカード・ジョイコホールディングス <6249> [JQ]、アオイ電子 <6832> [東証2]、ログリー <6579> [東証M]、エステー <4951> 、サンフロンティア不動産 <8934> も業績上振れが期待される。
さらに、昨年上方修正を発表した後に急騰した実績を持つ、太平電業 <1968> 、マナック <4364> [東証2]、野村マイクロ・サイエンス <6254> [東証2]などにも目を配っておきたい。
┌ 対通期進捗率 ┐┌─ 経常利益 ─┐ 予想
コード 銘柄名 4-9月期 5年平均 通期計画 4-9月期 PER
<1811> 銭高組 202 51.7 1750 3529 30.1
<9115> 明治海 178 47.1 400 711 18.3
<6249> GCジョイコ 108 66.1 400 430 -
<6832> アオイ電子 94.1 58.5 700 659 49.9
<7832> バンナムHD 93.5 57.4 50500 47193 59.4
<6579> ログリー 92.4 48.0 170 157 92.9
<3778> さくらネット 89.0 49.1 580 516 69.1
<6777> santec 86.8 43.7 1200 1041 24.4
<4951> エステー 84.8 75.7 3350 2841 18.9
<5410> 合同鉄 83.6 47.6 6000 5013 7.1
<8934> サンフロ不 82.8 57.7 6500 5384 10.6
<4828> ビーエンジ 78.4 40.7 1600 1255 19.9
<6402> 兼松エンジ 78.0 56.0 890 694 11.3
<1352> ホウスイ 75.1 51.6 800 601 20.7
<3798> ULSグルプ 71.7 44.5 1000 717 31.3
<5922> 那須鉄 69.5 29.8 1050 730 18.0
<9697> カプコン 68.9 36.0 25500 17571 39.7
<4517> ビオフェル 66.0 59.5 2250 1484 19.3
<3431> 宮地エンジ 65.9 47.9 5000 3295 5.5
<9709> NCS&A 65.7 44.3 700 460 13.1
<1968> 太平電 65.3 53.2 7200 4700 9.5
<4364> マナック 65.1 44.6 530 345 19.8
<1867> 植木組 65.1 28.7 1700 1107 8.5
<1871> PS三菱 62.6 32.8 4550 2849 10.1
<2395> 新日本科学 59.3 47.6 2200 1305 15.6
<5807> 東特線 59.3 50.2 1700 1008 13.8
<9691> 両毛システム 57.3 23.7 765 438 12.1
<8439> 東京センチュ 57.1 50.1 75000 42841 22.2
<1893> 五洋建 55.9 49.6 27000 15081 13.7
<6754> アンリツ 55.6 28.1 17500 9725 23.5
<5602> 栗本鉄 53.5 25.5 4000 2138 7.0
<1929> 日特建 52.0 30.0 4000 2081 12.7
<9060> 日ロジテム 51.6 31.7 670 346 12.3
<8043> スターゼン 51.2 43.1 7100 3635 8.3
<6254> 野村マイクロ 50.9 41.6 3078 1568 14.1
<7564> ワークマン 50.5 44.5 23343 11782 46.2
※4-9月期決算発表以降に業績修正した銘柄は除いた。経常利益の単位は百万円。
★元日~4日に、2021年「新春特集」を一挙、“25本“配信します。ご期待ください。
→→ 「新春特集」の記事一覧をみる
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上場企業の決算発表スケジュールは毎年一定していることが多く、業績修正を発表するタイミングも同じ時期になりやすい。12月に上方修正した企業をみると、バリューコマース <2491> 、ハニーズホールディングス <2792> 、ビューティガレージ <3180> 、クロスプラス <3320> [東証2]、ジェイ・エス・ビー <3480> 、ロードスターキャピタル <3482> [東証M]などは昨年も同時期に業績予想を引き上げている。業績修正の時期を予測するには、過去のデータが大変参考になる。
今回は、昨年の1月中旬から2月に通期の経常利益予想を上方修正した銘柄の中から、上期(4-9月)経常利益の通期計画に対する進捗率が50%を超え、かつ同進捗率が過去5年平均を5ポイント超上回っている36社を選び出し、進捗率が大きい順に記した。
なかでも、数年連続で1月中旬から2月にかけて上方修正している銘柄は、今年も上方修正する可能性が高く注目したい。明治海運 <9115> は8年連続、ULSグループ <3798> [JQ]は6年連続、バンダイナムコホールディングス <7832> 、合同製鐵 <5410> 、ビジネスエンジニアリング <4828> 、NCS&A <9709> [東証2]、ピーエス三菱 <1871> 、アンリツ <6754> は2年連続でそれぞれ経常利益を上方修正しており、今年も有望だ。
また、直近5年間のうち4回、1月末から2月上旬に上方修正した履歴がある錢高組 <1811> 、santec <6777> [JQ]、兼松エンジニアリング <6402> [東証2]、東京特殊電線 <5807> 、五洋建設 <1893> も増額期待が高い。
このほか、上期経常利益の通期計画に対する進捗率が80%を上回っている、ゲームカード・ジョイコホールディングス <6249> [JQ]、アオイ電子 <6832> [東証2]、ログリー <6579> [東証M]、エステー <4951> 、サンフロンティア不動産 <8934> も業績上振れが期待される。
さらに、昨年上方修正を発表した後に急騰した実績を持つ、太平電業 <1968> 、マナック <4364> [東証2]、野村マイクロ・サイエンス <6254> [東証2]などにも目を配っておきたい。
┌ 対通期進捗率 ┐┌─ 経常利益 ─┐ 予想
コード 銘柄名 4-9月期 5年平均 通期計画 4-9月期 PER
<1811> 銭高組 202 51.7 1750 3529 30.1
<9115> 明治海 178 47.1 400 711 18.3
<6249> GCジョイコ 108 66.1 400 430 -
<6832> アオイ電子 94.1 58.5 700 659 49.9
<7832> バンナムHD 93.5 57.4 50500 47193 59.4
<6579> ログリー 92.4 48.0 170 157 92.9
<3778> さくらネット 89.0 49.1 580 516 69.1
<6777> santec 86.8 43.7 1200 1041 24.4
<4951> エステー 84.8 75.7 3350 2841 18.9
<5410> 合同鉄 83.6 47.6 6000 5013 7.1
<8934> サンフロ不 82.8 57.7 6500 5384 10.6
<4828> ビーエンジ 78.4 40.7 1600 1255 19.9
<6402> 兼松エンジ 78.0 56.0 890 694 11.3
<1352> ホウスイ 75.1 51.6 800 601 20.7
<3798> ULSグルプ 71.7 44.5 1000 717 31.3
<5922> 那須鉄 69.5 29.8 1050 730 18.0
<9697> カプコン 68.9 36.0 25500 17571 39.7
<4517> ビオフェル 66.0 59.5 2250 1484 19.3
<3431> 宮地エンジ 65.9 47.9 5000 3295 5.5
<9709> NCS&A 65.7 44.3 700 460 13.1
<1968> 太平電 65.3 53.2 7200 4700 9.5
<4364> マナック 65.1 44.6 530 345 19.8
<1867> 植木組 65.1 28.7 1700 1107 8.5
<1871> PS三菱 62.6 32.8 4550 2849 10.1
<2395> 新日本科学 59.3 47.6 2200 1305 15.6
<5807> 東特線 59.3 50.2 1700 1008 13.8
<9691> 両毛システム 57.3 23.7 765 438 12.1
<8439> 東京センチュ 57.1 50.1 75000 42841 22.2
<1893> 五洋建 55.9 49.6 27000 15081 13.7
<6754> アンリツ 55.6 28.1 17500 9725 23.5
<5602> 栗本鉄 53.5 25.5 4000 2138 7.0
<1929> 日特建 52.0 30.0 4000 2081 12.7
<9060> 日ロジテム 51.6 31.7 670 346 12.3
<8043> スターゼン 51.2 43.1 7100 3635 8.3
<6254> 野村マイクロ 50.9 41.6 3078 1568 14.1
<7564> ワークマン 50.5 44.5 23343 11782 46.2
※4-9月期決算発表以降に業績修正した銘柄は除いた。経常利益の単位は百万円。
★元日~4日に、2021年「新春特集」を一挙、“25本“配信します。ご期待ください。
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