森組、今期経常を一転29％増益に上方修正

　森組 <1853> [東証２] が3月8日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の13.6億円→17.7億円(前期は13.7億円)に30.1％上方修正し、一転して28.6％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の10.3億円→14.4億円(前年同期は10.9億円)に39.6％増額し、一転して31.5％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、手持工事の着工時期のずれ込みや進捗の遅れ等の影響により、前回予想を下回る見込みであります。　利益面につきましては、売上高は前回予想を下回るものの、工事採算の向上に伴う完成工事粗利益の増加等により、営業利益、経常利益及び当期純利益ともに前回予想を上回る見込みであります。（注意事項）　上記に記載しました予想数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき算出しております。実際の業績等は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。