浅沼組、今期経常は2％減益、前期配当を7円増額・今期は3円増配へ

　淺沼組 <1852> が5月14日大引け後(15:15)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比17.6％減の53.6億円になり、22年3月期も前期比1.6％減の52.8億円に減る見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を250円→257円(前の期は216円)に増額し、今期も前期比3円増の260円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比3.3％減の15.4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.3％→3.5％に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、2020年８月６日に開示いたしました配当予想250円につきまして、2021年３月期の業績および中期３ヵ年計画（2018年度～2020年度）の最終年度の目標値であります連結配当性向50％以上の計画を勘案し、前回予想から１株当たり７円増配し、１株当たり257円に修正いたします。これにより、2021年３月期の連結配当性向は、50.0％となります。なお、本件は2021年６月下旬開催予定の第86期定時株主総会の決議をもって正式に決定するものです。