第3四半期決算は大幅な増益。今期の業績も上方修正。
特別損失6億円を計上するも、大幅な増益はお見事。
特別損失なければ復配実現していた可能性大きい。

特筆すべきは特別損失は、相手先の倒産ではなく、回収遅延の可能性がある債権を前倒しして処理したもの。
会社側に聞いてみると、債権の審査基準を厳しくし、経営健全化を推し進めているという返答だった。いい方向に経営が向かっていると感じた。

新規受注好調、厳冬による外断熱住宅への注目度アップ。
今期の本決算の上方修正ならびに復配実現に現実味。

低位株が大きく上げている相場の中で、ほとんどあげていない27円の株価はあまりに評価不足。業績上方修正から、見直し買いが入る日も近いと見る。