松井建、4-12月期(3Q累計)経常は10％増益・通期計画を超過、今期配当を2円増額修正

　松井建設 <1810> [東証Ｐ] が2月14日後場(13:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比9.9％増の25.9億円に伸び、通期計画の22億円に対する進捗率が118.0％とすでに上回り、さらに5年平均の77.8％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は3.9億円の赤字(前年同期は4.1億円の黒字)に転落する計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の21円→23円(前期は24円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比39.2％増の13.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.2％→5.3％に改善した。

株探ニュース