大本組、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　大本組 <1793> [東証Ｓ] が11月7日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は4.6億円の黒字(前年同期は3億円の赤字)に浮上し、通期計画の7億円に対する進捗率は66.4％に達し、5年平均の53.0％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比79.6％減の2.3億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は1.4億円の黒字(前年同期は8.5億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.0％→0.6％に大幅改善した。

株探ニュース