シンクレイヤが大幅続伸、通信事業者向け機器販売好調で２１年１２月期業績予想を上方修正

　シンクレイヤ<1724.T>が大幅続伸している。前週末２４日の取引終了後、２１年１２月期の連結業績予想について、売上高を１２９億円から１３２億円（前期比２１．２％増）へ、営業利益を９億７０００万円から１１億６０００万円（同５１．６％増）へ、純利益を７億３０００万円から８億５０００万円（同６０．７％増）へ上方修正したことが好感されている。

　引き続き通信事業者向け機器販売が好調に推移したほか、ケーブルテレビ事業者向けＦＴＴＨ関連工事が順調に進捗したことなどが要因。また、販売管理費抑制や為替差益の発生なども寄与する。

出所：MINKABU PRESS