リブワーク、上期経常を一転3％増益に上方修正、配当も0.2円増額

　Ｌｉｂ　Ｗｏｒｋ <1431> [東証Ｍ] が2月3日昼(11:30)に業績・配当修正を発表。22年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益を従来予想の2.6億円→3億円(前年同期は2.9億円)に15.6％上方修正し、一転して2.7％増益見通しとなった。
　なお、通期の連結経常利益は従来予想の8.8億円(前期は5.8億円)を据え置いた。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の5.6円→5.8円に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期連結累計期間において、新築引渡計画が順調に進捗し、タクエーホーム株式会社において建売物件４棟を追加的に販売したことにより売上高が増加しました。また、資材価格はウッドショック及び原油価格上昇により依然として高止まりしている状況で、粗利率は前回公表時点の見通しと同水準で推移しました。以上により、売上高及び各利益ともに前回公表の業績予想を上回る見通しです。　なお、通期の業績予想につきましては、2021年８月10日公表の業績予想から今回変更いたしませんが、今後修正が必要と判断される場合は速やかに公表いたします。（注）上記の業績予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績　　　は、今後さまざまな要因により、予想数値と異なる可能性があります。

　　当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つであると考えており、中長期的な事業展開に備えた内部留保の充実を図るとともに、安定的な配当の実施に努めていくことを基本方針としております。　つきましては、2021年11月10日に公表しました期末配当予想について、第２四半期累計業績予想が増益の見込みであることから、第３四半期以降の配当金を当初予想の１株当たり配当金1.4円から0.1円増額し、配当金1.5円に修正することといたしました。