サンヨーＨ、今期経常を一転43％減益に下方修正

　サンヨーホームズ <1420> が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は3.3億円の黒字(前年同期は14.6億円の赤字)に浮上して着地した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の11億円→5億円(前期は8.7億円)に54.5％下方修正し、一転して42.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比93.1％減の1.6億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は14億円の黒字(前年同期は2.9億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.7％→7.1％に急改善した。

株探ニュース