決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ビジョナリー、Ｃａｓａ、ベルグアース (9月10日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月7日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　フィット <1436>
　19年4月期第1四半期(5-7月)の経常損益(非連結)は1億6600万円の赤字(前年同期は7800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<1436> フィット 　　　東Ｍ　　 -8.26 　　9/10　　　1Q　　　　赤拡
<9263> ビジョナリー 　ＪＱ　　 -5.47 　　9/10　　　1Q　　　 40.83
<1383> ベルグアース 　ＪＱ　　 -2.36 　　9/10　　　3Q　　　　赤縮
<7196> Ｃａｓａ 　　　東２　　 -2.13 　　9/10　　上期　　　 27.49
<3976> シャノン 　　　東Ｍ　　 -0.26 　　9/10　　　3Q　　　　赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース