ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は72億円と低調

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比39.5％減の200億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同45.0％減の160億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <1577> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均高配当株５０指数連動型上場投信 <1489> 、グローバルＸ　ＭＳＣＩスーパーディビィデンド <2564> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> など7銘柄が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　天然ガス上場投資信託 <1689> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が4.90％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が3.76％高と大幅な上昇。

　一方、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.84％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が73円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金72億8800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均141億6800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億1700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億7300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が10億4800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億9800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が8億9000万円の売買代金となっている。

株探ニュース