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10日の株式相場見通し=続伸、世界同時株高の流れに乗り上値追い継続

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/02/10 08:00
 10日の東京株式市場はリスク選好の地合いが継続し、日経平均株価は続伸する公算が大きい。前日は衆院選での自民党大勝を受け、高市早苗政権の基盤強化による積極財政への期待が買い意欲を誘発し急騰を演じた。日経平均は一時3000円強の記録的な上昇を示し、終値でも2000円を上回る上げをみせ5万6000円台で着地、史上最高値を大幅更新して引けた。この日は売買代金も過去最高を記録した。きょうはその反動で利益確定の動きも出ることが予想されるが下値では買いが厚く、前日の欧米株市場が総じて堅調だったこともあり一段の上値追いを支援する形となりそうだ。前日の欧州株市場はドイツの主要株価指数であるDAXが1%を超える上昇で続伸したのをはじめ、ほぼ全面高商状に買われた。この流れはアジア時間を引き継ぐもので、日本だけでなくアジア各国の市場が一斉高に買われていたことが投資家のセンチメントを強気に傾けた。ドイツではソフトウェア関連のSAPが戻り足を強めており、これが強調相場を心理的に後押ししている。米国株市場にもリスクオンのバトンが回りハイテク株などを中心に投資マネーを引き寄せた。半導体セクターが引き続き強く、ソフトウェア関連株も個別にオラクル<ORCL>が投資判断引き上げを好感し、一時12%近い上昇をみせたことなどが追い風となった。NYダウは途中下げる場面もあったが、その後バランスを立て直し、ナスダック総合株価指数は200ポイントあまりの上昇を維持して取引を終えている。東京市場では欧州株高に加え米国でもハイテク株を中心に頑強な値運びをみせたことで、リスク許容度の高まった海外マネーの流入が続きそうだ。ただ、中国当局が同国の銀行に米国債保有を抑制するように指示したと伝わり、これを受けて為替が急速に円高方向に振れていることは警戒材料となるケースも考慮される。買い一巡後の動きに注目が集まりそうだ。

 9日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比20ドル20セント高の5万0135ドル87セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同207.45ポイント高の2万3238.66だった。

 日程面では、きょうは1月のマネーストック、10年物物価連動国債の入札、1月の工作機械受注額(速報値)など。海外では12月の米小売売上高、10~12月期の米雇用コスト指数、1月の全米自営業者連盟(NFIB)中小企業楽観度指数、12月の米輸出入物価指数、11月の米企業在庫など。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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