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明日の株式相場見通し=調整機運やや薄れ買い先行、25日線割れ回避で落ち着き
あす(22日)の東京株式市場は、きょうの市場で極端な薄商いながらも日経平均株価が続伸したことで、13日以降続いていた調整機運がやや薄れ、買いが先行することになりそうだ。
市場関係者からは「きょうは、後場に入って外国為替市場で1ドル=113円台後半まで円安・ドル高が進行したことを手掛かりに、極端な薄商いのなか株価指数先物主導で現物指数も押し上げられたかたちだ。売買代金は少なく市場に与えるインパクトは限定的だが、接近していた25日移動平均線(1万9145円=21日)割れをいったん回避したことは、市場のムード改善につながりそうだ」との見方が出ていた。
21日の東京株式市場はやや買い優勢で始まった後、徐々に水準を切り上げる展開となり、日経平均株価は続伸。終値は前日比130円36銭高の1万9381円44銭となった。ただ、東証1部の売買代金は、1兆6540億円と連日で今年最低を更新した。
日程面では、東京都議会定例会(3月30日まで)、20日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月31日~2月1日分)、米1月の中古住宅販売、独2月のIfo景況指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょうは、後場に入って外国為替市場で1ドル=113円台後半まで円安・ドル高が進行したことを手掛かりに、極端な薄商いのなか株価指数先物主導で現物指数も押し上げられたかたちだ。売買代金は少なく市場に与えるインパクトは限定的だが、接近していた25日移動平均線(1万9145円=21日)割れをいったん回避したことは、市場のムード改善につながりそうだ」との見方が出ていた。
21日の東京株式市場はやや買い優勢で始まった後、徐々に水準を切り上げる展開となり、日経平均株価は続伸。終値は前日比130円36銭高の1万9381円44銭となった。ただ、東証1部の売買代金は、1兆6540億円と連日で今年最低を更新した。
日程面では、東京都議会定例会(3月30日まで)、20日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月31日~2月1日分)、米1月の中古住宅販売、独2月のIfo景況指数が焦点となる。(冨田康夫)
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