ポジション調整と原油動向に注意・・・・・
昨日の海外市場では、米FRBがついに9年半ぶりの利上げに踏み切り、一時、材料出尽くし的なドル売りの流れが強まり、ドル円は121円台前半まで下落しました。しかし、米景気拡大継続を囃して、米国株が大幅高となると、長期金利が上昇し、ドル円も122円台を回復して、堅調な取引を続けました。
本日の東京市場でも、米国株上昇を受けて、日経平均株価が寄り付きから大幅続伸となり、ドル円も堅調な地合いを維持して、122円台後半まで上げ幅を拡大。午後になって、日本株がやや伸び悩みを見せている事から、現在は、122.40円台まで押し戻されています。
昨日、FRBが発表した声明文には、今もインフレ率の上昇幅が充分なものとは云えず、今後の動向に注意を払う必要性に言及。それでも、インフレ率が中期的に2%の目標に向かって上昇して行くとの合理的な確信を持てたとも表明し、全会一致での利上げを決定しています。
昨日の利上げを以て、今年、最後の重要イベントが終了。海外投資家は、次々とクリスマス休暇入りするものと思われ、ポジション調整に注意が必要です。一方、昨日も原油先物相場は、原油在庫の増加を受けて、急反落となっており、この影響でドル円反落の可能性もあり、此方からも目が離せません。
本日の東京市場でも、米国株上昇を受けて、日経平均株価が寄り付きから大幅続伸となり、ドル円も堅調な地合いを維持して、122円台後半まで上げ幅を拡大。午後になって、日本株がやや伸び悩みを見せている事から、現在は、122.40円台まで押し戻されています。
昨日、FRBが発表した声明文には、今もインフレ率の上昇幅が充分なものとは云えず、今後の動向に注意を払う必要性に言及。それでも、インフレ率が中期的に2%の目標に向かって上昇して行くとの合理的な確信を持てたとも表明し、全会一致での利上げを決定しています。
昨日の利上げを以て、今年、最後の重要イベントが終了。海外投資家は、次々とクリスマス休暇入りするものと思われ、ポジション調整に注意が必要です。一方、昨日も原油先物相場は、原油在庫の増加を受けて、急反落となっており、この影響でドル円反落の可能性もあり、此方からも目が離せません。