原油相場動向を睨み・・・・・
昨日の海外市場では、欧州債利回り低下を受けてユーロが売られ、ユーロドル下落がドル買いを強めた為、ドル円も上昇。しかし、原油相場が6年ぶりに37ドル台まで急落した為、米国債利回りも急落し、ドル円も上値が抑えられる展開となりました。
本日の東京時間は、米国株反落を受けて、日経平均株価も連れ安となった事や、中国の貿易統計が発表され、輸出が予想以上に落ち込んでいた事、それを嫌気して人民元や上海総合指数も下落した事等を受けて、リスク回避的な流れとなり、ドル円も123.00円台まで反落しています。
今夜の海外市場では、ユーロ圏GDP改定値以外に重要な経済指標の発表も予定されていない為、原油相場動向とその影響による、欧米株式市場動向、米国債相場動向を睨みながら、ドル円は神経質な展開が続きそうです。
原油価格の一段の下落は、米国にとってディスインフレ傾向を更に強め、一方でシェール・オイル業界の業績不安深刻化につながります。この為、米長期金利の低下につながり易く、米利上げペースにも影響しますから、ドル円の下落要因とも看做されます。
本日の東京時間は、米国株反落を受けて、日経平均株価も連れ安となった事や、中国の貿易統計が発表され、輸出が予想以上に落ち込んでいた事、それを嫌気して人民元や上海総合指数も下落した事等を受けて、リスク回避的な流れとなり、ドル円も123.00円台まで反落しています。
今夜の海外市場では、ユーロ圏GDP改定値以外に重要な経済指標の発表も予定されていない為、原油相場動向とその影響による、欧米株式市場動向、米国債相場動向を睨みながら、ドル円は神経質な展開が続きそうです。
原油価格の一段の下落は、米国にとってディスインフレ傾向を更に強め、一方でシェール・オイル業界の業績不安深刻化につながります。この為、米長期金利の低下につながり易く、米利上げペースにも影響しますから、ドル円の下落要因とも看做されます。