原油相場には注意・・・・・
先週金曜日の海外市場では、米雇用統計で、非農業部門雇用者数が21.1万人増と予想の20万人増を上回り、前月分の数字も27.1万人増から29.8万人増へと上方修正され、労働参加率も持ち直す等、強い数字となった事から、来週に迫ったFOMCに於いて、利上げ開始がほぼ確実になったとして、ドルが買われました。
前日のECBショックにより、122円台前半まで急反落していたドル円は、123円30銭台まで急伸。その後、個人投資家を中心とする利益確定売りが強まり、何度か122円台後半に押し戻される動きも見られましたが、米国株も大幅高となり、リスク選好の地合いとなり、ドル円は再び123円台を回復しています。
本日の東京時間も、日経平均株価が急反発となった事からドル円は落ち着いた展開を維持。現在も123円20銭台で推移しています。本日の海外市場では、特に重要な経済指標の発表予定も無く、このまま、株価睨みの展開が継続するものと思われます。
但し、金曜日にOPECが減産で合意出来ず、NY原油先物相場が40ドルの大台割れとなっており、今日のNY市場で一段安の展開となれば、米エネルギー関連株の下落により、株式市場全体が不安定な展開に陥る可能性があり、その場合は、ドル円も上値の重い展開に移行するかもしれません。
前日のECBショックにより、122円台前半まで急反落していたドル円は、123円30銭台まで急伸。その後、個人投資家を中心とする利益確定売りが強まり、何度か122円台後半に押し戻される動きも見られましたが、米国株も大幅高となり、リスク選好の地合いとなり、ドル円は再び123円台を回復しています。
本日の東京時間も、日経平均株価が急反発となった事からドル円は落ち着いた展開を維持。現在も123円20銭台で推移しています。本日の海外市場では、特に重要な経済指標の発表予定も無く、このまま、株価睨みの展開が継続するものと思われます。
但し、金曜日にOPECが減産で合意出来ず、NY原油先物相場が40ドルの大台割れとなっており、今日のNY市場で一段安の展開となれば、米エネルギー関連株の下落により、株式市場全体が不安定な展開に陥る可能性があり、その場合は、ドル円も上値の重い展開に移行するかもしれません。