綜合臨床は軟調、第1四半期63.4%営業減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/12/04 10:04
 綜合臨床ホールディングス<2399.T>は軟調。同社は3日の取引終了後、16年7月期の第1四半期(8~10月)連結決算を発表。売上高は12億9100万円(前年同期比20.8%減)、営業利益は1億600万円(同63.4%減)、純利益は2200万円(同87.7%減)と減収減益となった。受託済み案件は順調に進捗しているが、前年同期に耳鼻科、皮膚科領域などの試験期間が短くかつ組み入れやすい、採算のよい案件の完了が比較的集中していたこともあり、その反動が表面化している。また、EPSホールディングス<4282.T>との株式交換に関わる調査費用などを、経営統合関連費用として特別損失に計上している。
 通期業績は売上高61億8100万円(前期比4.3%増)、営業利益8億4000万円(同24.6%増)、純利益5億1200万円(同22.5%増)の業績予想を据え置いた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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