<注目銘柄>=渋谷工、5・25日線でGC達成
細胞培養加工受託を開始
渋谷工業<6340.T>が11月6日に発表した16年6月期第1四半期(7~9月)の連結営業利益は、3億2600万円(前年同期は4700万円の赤字)と黒字転換を果たした。通期の営業利益は55億円(前期比12.9%増)を予想。
主力の飲料用充填装置では、飲料用無菌充填設備が中国・東南アジア向け輸出で復調。また、調味料用充填機器の拡大や、半導体製造装置の輸出好調も寄与している。
新規事業として、細胞培養加工受託を開始している。iPS細胞などを使った再生医療を研究している大学や病院から細胞の培養や加工を引き受けるもの。具体的には、骨髄液から分離させた細胞を同社の無菌培養装置で増殖させる仕組み。
株価は、8月12日に2405円で高値をつけて以降、下降トレンドを強いられていたが、10月に入ってからは、1800円台を固める動きとなってきた。直近で5日・25日の両移動平均線のゴールデンクロスを達成し、上値指向が強まっている。(朱)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
渋谷工業<6340.T>が11月6日に発表した16年6月期第1四半期(7~9月)の連結営業利益は、3億2600万円(前年同期は4700万円の赤字)と黒字転換を果たした。通期の営業利益は55億円(前期比12.9%増)を予想。
主力の飲料用充填装置では、飲料用無菌充填設備が中国・東南アジア向け輸出で復調。また、調味料用充填機器の拡大や、半導体製造装置の輸出好調も寄与している。
新規事業として、細胞培養加工受託を開始している。iPS細胞などを使った再生医療を研究している大学や病院から細胞の培養や加工を引き受けるもの。具体的には、骨髄液から分離させた細胞を同社の無菌培養装置で増殖させる仕組み。
株価は、8月12日に2405円で高値をつけて以降、下降トレンドを強いられていたが、10月に入ってからは、1800円台を固める動きとなってきた。直近で5日・25日の両移動平均線のゴールデンクロスを達成し、上値指向が強まっている。(朱)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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