トランスコスモスが一時5%安、100億円のユーロ円CB発行で希薄化へ警戒感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/12/03 10:18
 トランスコスモス<9715.T>が3日ぶりに急反落。株価は一時、前日比160円(5.1%)安の3010円まで売られた。2日に100億円のユーロ円建転換社債 (CB)型新株予約権付社債を発行すると発表しており、CBの株式転換による1株当たり利益の希薄化を懸念する売りが出ている。満期償還日が2020年12月の5年債。発行日は12月22日。転換価格は前日終値を33.03%上回る4217円で決まった。潜在株式による希薄化率 は5.76%となる。調達資金は、海外企業との資本・業務展開などに向けた株式取得資金や既存の提携先への投融資、システム開発や設備投資資金などに充てる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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