アクモスが大幅3日続伸、子会社エクスカルの一部事業売却で業績への寄与を期待

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/12/01 09:40
 アクモス<6888.T>が大幅3日続伸し、9時30分現在でジャスダック市場の値上がり率トップとなっている。11月30日の取引終了後、IT関連製品の検証事業を手掛ける子会社エクスカルのユニバーサルシリアルバス(USB)に関する事業と計測サービスに関する事業を、1月4日付でグラナイトリバーラボ・ジャパン(GRL、横浜市中区)に売却すると発表しており、業績への貢献を期待する買いが入っている。
 エクスカルはIT関連製品のテスティング事業として、主として規格認証サービスや第三者検証サービスを行う企業。そのうち、USBに関する事業は、規格の変更や新設に対応した測定器などの試験設備への投資が高額になることが課題となっていたことから、日本国内で試験サービス施設を新設するにあたり、USBに関する事業を譲り受けたいとのGRL社の申し出を受けることにしたという。なお、譲渡価額は試験用機材などを含め1706万円としている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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