西武ＨＤが３日続伸、立花証が投資判断「強気」継続

　西武ホールディングス<9024.T>が３日続伸、１０月２０日の２２２４円を底値にリバウンド局面に移行、２６６０円近辺にある２６週移動平均線とのマイナスカイ離解消が目前に迫っている。１５年４～９月期は旺盛なインバウンド需要を追い風に、ホテル・レジャー事業の営業利益が前年同期比９割増の１０６億円と顕著な伸びを示した。客室単価も上昇傾向にあり、利益率改善も進んでいる。２４日付で立花証券が同社株の投資判断を「強気」継続（目標株価３２００円）としていることも株価の強調展開を後押ししている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）