サカタインクスが15年12月期業績・配当予想を上方修正、北米・欧州向け拡販進む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/11/12 16:54
 サカタインクス<4633.T>がこの日の取引終了後、15年12月期の連結業績見通しについて、売上高を1370億円から1360億円へ下方修正した一方、営業利益を76億5000万円から80億5000万円へ上方修正した。日本・アジア向け印刷インキや機能性材料が予想を下回り売上高は下方修正したものの、北米・欧州向け印刷インキが順調に拡販が進んだほか、機能性材料も伸長したことで利益面は上方修正した。なお、今期は決算期変更に伴う9カ月決算のため前期との比較はない。
 また、業績予想の修正に伴い、従来10円を予定していた期末配当を12円に引き上げるとあわせて発表した。これにより年間配当は22円(従来予想20円、前期20円)を予定している。
 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高771億4800万円(前年同期比8.2%増)、営業利益43億1300万円(同10.4%増)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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