新報国鉄はストップ高、半導体製造装置用などの受注増加で15年12月期業績・配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/11/09 10:04
 新報国製鉄<5542.T>は、朝方から大量の買い物を集めて前週末比ストップ(100円)高の671円カイ気配となっている。
 同社は6日の取引終了後、15年12月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の37億5000万円から48億円(前期比29.9%増)へ、営業利益を4億2000万円から5億8000万円(同39.4%増)へ上方修正した。
 半導体・液晶パネル製造装置用低熱膨張合金やハイエンド品の高合金シームレスパイプ用工具の受注増加などが要因としている。また、業績予想の修正に伴い、従来3円を予定していた期末一括配当を5円(前期3円)に引き上げるとあわせて発表した。
 なお、同時に発表した第3四半期累計の連結決算は売上高32億3800万円(前年同期比17.1%増)、営業利益3億700万円(同12.6%減)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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