東映アニメは一時S高、「ドラゴンボール」関連が予想上回り16年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/10/28 09:32
 東映アニメーション<4816.T>が一時ストップ高で実質上場来高値を更新。27日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の300億円から325億円(前期比7.2%増)へ、営業利益を42億円から68億円(同70.2%増)へ、純利益を27億円から46億円(同88.8%増)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。
 上期に国内外で「ドラゴンボール」シリーズのゲームや関連商品が予想を上回って推移したことに加えて、中国向け映像配信権許諾や「ワンピース」のゲームが好調に推移したことが要因。また、海外子会社との取引高が増えたことで、グループ間の内部取引に伴う売上高と原価の相殺消去額が予想を上回り、原価率が改善したことなども貢献した。

東映アニメの株価は9時32分現在5270円(△565円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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