一株純利益2.3倍に
<2303>はジャスダックに上場されている100株が1単元の小型株です。浮動株比率が41.1%あるので、小型株でも適度な流動性があり、売買しやすいと思います。
有利子負債はゼロ。配当は2.50円。2016年3月予想数字では売上高9.42%の伸び。一株純利益は2.3倍強になる予定ですので、この流れが続けば増配もありえますね。
なぜ、売り上げが順調なのか?
それは同社の地理情報システム構築のソフト開発が緊急防災などに役立つとして、引き合いが多くなっている点が大きいといえます。
緊急時に伝えたい情報を大容量で一斉に配信できるシステムは防災上欠かせない社会インフラです。
他に、私たちに身近なツールとしてブログなどの簡単解析ツール、インターネット公開地図サービスなどもあります。
同社提供のソフトは自動車の自動運転関連としても注目できるという指摘も証券関係記事に多くなっています。
まだ値動きが少ないので、買うタイミングとして高値掴みが避けられる時かと思います。
出来高、4本値を同社ホームページへのリンクのすぐ下に貼っておきますので、参考にしてくださいね。
チャートも貼って置きました。この日足ではずっと右肩下がりが継続していますね。
が、傾向としてそろそろ下げ止まりかと思います。
週足では昨年の7~8月に大きく展開し、一瞬の最高値に2040円がありました。その後、「高値掴み」「あきらめ売り」「ナンピン買い」「何とか損が少なくなったので売り」というような各投資家の動きが続き、現在はほぼ収束しているという印象です。
こうした特殊技術を持つ会社は時代の流れに沿って業績を伸ばす機会があるわけですが、小型株ゆえに値動きを期待した集中買いのターゲットになりやすく、その際には「××関連株」とか、業績が過大に評価され、突拍子もない値段がつくことが往々にしてあります。はやしたてる声に「それっ!」と買い急ぐと、先行して買っていた人の待ち構えていた売りと正面衝突してはじき返されることもしばしばです。そんな時期にはあえて買わず、沈静化してからじっくりと企業の将来性を検討して投資する姿勢が望ましいと思います。
株は高値で買うとどんないい会社でも利益確定をするのが難しくなります。
現在のような出来高、株価水準が低調なときに、この会社の持つ技術の将来価値を冷静に検討し、投資対象として研究したいですね。
理想買値は直近実現の安値714~715円あたりかと思います。でも、買えなければ仕方がないわけで、現実的には
妥当買値(実現性の高い買値) 730~750円の間くらいが可能性があるかと思います。
目標売値ですが、約一年強前のしこり(高値でつかんで、戻りを待っている株数)がどれくらいあるかによりますが、まずは800円台回復を期待したいですね。
将来的にはここ3期の一株純利益の伸び1.68倍→2.3倍→平均値をとり一株純利益が42.46円程度になればPER20倍で849円程度は期待できるのではないかと思います。ちなみに「みんなの株式」の目標株価も855円となっていますので(リンクしておきますね)。
あとは業績がどの程度評価されるか、この先、どれ位、業績が伸びるかで株価は妥当PERに収束していくと思います。
2017年期5月予想についての発表は来年1月中頃になると思いますので、関連ニュースに注意しながら、今の低位株価を投資に役立てたいものですね。
有利子負債はゼロ。配当は2.50円。2016年3月予想数字では売上高9.42%の伸び。一株純利益は2.3倍強になる予定ですので、この流れが続けば増配もありえますね。
なぜ、売り上げが順調なのか?
それは同社の地理情報システム構築のソフト開発が緊急防災などに役立つとして、引き合いが多くなっている点が大きいといえます。
緊急時に伝えたい情報を大容量で一斉に配信できるシステムは防災上欠かせない社会インフラです。
他に、私たちに身近なツールとしてブログなどの簡単解析ツール、インターネット公開地図サービスなどもあります。
同社提供のソフトは自動車の自動運転関連としても注目できるという指摘も証券関係記事に多くなっています。
まだ値動きが少ないので、買うタイミングとして高値掴みが避けられる時かと思います。
出来高、4本値を同社ホームページへのリンクのすぐ下に貼っておきますので、参考にしてくださいね。
チャートも貼って置きました。この日足ではずっと右肩下がりが継続していますね。
が、傾向としてそろそろ下げ止まりかと思います。
週足では昨年の7~8月に大きく展開し、一瞬の最高値に2040円がありました。その後、「高値掴み」「あきらめ売り」「ナンピン買い」「何とか損が少なくなったので売り」というような各投資家の動きが続き、現在はほぼ収束しているという印象です。
こうした特殊技術を持つ会社は時代の流れに沿って業績を伸ばす機会があるわけですが、小型株ゆえに値動きを期待した集中買いのターゲットになりやすく、その際には「××関連株」とか、業績が過大に評価され、突拍子もない値段がつくことが往々にしてあります。はやしたてる声に「それっ!」と買い急ぐと、先行して買っていた人の待ち構えていた売りと正面衝突してはじき返されることもしばしばです。そんな時期にはあえて買わず、沈静化してからじっくりと企業の将来性を検討して投資する姿勢が望ましいと思います。
株は高値で買うとどんないい会社でも利益確定をするのが難しくなります。
現在のような出来高、株価水準が低調なときに、この会社の持つ技術の将来価値を冷静に検討し、投資対象として研究したいですね。
理想買値は直近実現の安値714~715円あたりかと思います。でも、買えなければ仕方がないわけで、現実的には
妥当買値(実現性の高い買値) 730~750円の間くらいが可能性があるかと思います。
目標売値ですが、約一年強前のしこり(高値でつかんで、戻りを待っている株数)がどれくらいあるかによりますが、まずは800円台回復を期待したいですね。
将来的にはここ3期の一株純利益の伸び1.68倍→2.3倍→平均値をとり一株純利益が42.46円程度になればPER20倍で849円程度は期待できるのではないかと思います。ちなみに「みんなの株式」の目標株価も855円となっていますので(リンクしておきますね)。
あとは業績がどの程度評価されるか、この先、どれ位、業績が伸びるかで株価は妥当PERに収束していくと思います。
2017年期5月予想についての発表は来年1月中頃になると思いますので、関連ニュースに注意しながら、今の低位株価を投資に役立てたいものですね。