120.50円付近では戻り売り優勢・・・・・
昨日の海外市場では、米ISM非製造業景況指数が予想を下回り、雇用統計に続いて、米経済の足踏み状況を示している事から、米利上げ観測が一段と後退。これが米国株を押し上げ、リスク選好の円売りにつながって、ドル円は120円台半ばまで押し上げられました。
この流れが今日の東京時間にも続き、日経平均株価も大幅高で取引を開始した事で、ドル円も120円台半ばでの堅調な地合いが維持されました。しかし、120.50円付近では、本邦個人投資家さんからの戻り売りが相当持ち込まれており、上値が抑えられる展開となっています。
雇用統計発表後のドル売りにより、ドル円は118円台半ばまで下落していましたから、その後の上昇幅は既に2円近くに達しており、最近の取引レンジを勘案すると、120円台半ばでは上値が重くなるのも当然の事なのかもしれません。果たして、現在は、小反落が始まっています。
その一方、120円割れのレベルには、日足一目・転換線と基準線があり、これらが下値を支える可能性が高いものと思われます。又、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表が控えており、海外勢による追加緩和期待も根強いので、今夜は、ドルの下値も限定的なものに留まりそうです。
この流れが今日の東京時間にも続き、日経平均株価も大幅高で取引を開始した事で、ドル円も120円台半ばでの堅調な地合いが維持されました。しかし、120.50円付近では、本邦個人投資家さんからの戻り売りが相当持ち込まれており、上値が抑えられる展開となっています。
雇用統計発表後のドル売りにより、ドル円は118円台半ばまで下落していましたから、その後の上昇幅は既に2円近くに達しており、最近の取引レンジを勘案すると、120円台半ばでは上値が重くなるのも当然の事なのかもしれません。果たして、現在は、小反落が始まっています。
その一方、120円割れのレベルには、日足一目・転換線と基準線があり、これらが下値を支える可能性が高いものと思われます。又、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表が控えており、海外勢による追加緩和期待も根強いので、今夜は、ドルの下値も限定的なものに留まりそうです。