新星堂が反落、音楽映像パッケージの落ち込みに歯止めかからず8月中間期営業赤字拡大

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/10/02 10:53
 新星堂<7415.T>が反落。1日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)単独決算が、売上高70億6900万円(前年同期比18.9%減)、営業損益3億7100万円の赤字(前年同期1億1900万円の赤字)、最終損益4億1800万円の赤字(同1億7100万円の赤字)となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。「モノベース」から「コトベース」への転換を基幹とした営業戦略を進めたことで、イベント回数が増加したものの、音楽映像パッケージ販売の落ち込みに歯止めがかからず、売上高・損益ともに前年実績を下回った。
 なお、16年2月期通期業績予想は、売上高150億円(前期比9.8%減)、営業損益2億2000万円の赤字(前期5億1700万円の赤字)、最終損益2億8000万円の赤字(同6億9600万円の赤字)の従来予想を据え置いている。

新星堂の株価は10時49分現在142円(▼6円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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