連銀総裁発言に注目・・・・・
昨日の海外市場では、日米欧ともに株式市場が大幅高となった事が好感され、ドル円は120円台を回復する動きをみせました。しかし、その一方で、ユーロ圏のインフレ率が再びマイナスとなった為、ユーロドル、ユーロ円が急落。この為、ドル円もユーロ円に連れ安する形で、119円台後半まで押し戻されました。
本日の東京市場では、この日発表された中国の製造業PMIが政府発表分、財新発表分ともに景況感の下げ止まりを見せた事で、日経平均株価が上昇幅を拡大する動きとなり、これを好感して、ドル円は120円台を回復する動きを見せましたが、120円台での戻り売りも見られ、一進一退の相場となっています。
その一方、朝方発表された日銀短観は、大企業製造業業況判断DIは予想よりも弱い数字となったものの、大企業非製造業業況判断は予想よりも強めの数字となる等、強弱まちまちとなり、日銀の早期追加緩和観測が強まる感じにはならず、此方は寧ろ、ドル円の上値を抑える働きをした様です。
今夜は、欧州各国の製造業PMIや米国のISM製造業景況指数等が発表されます。欧州のPMIが弱ければ、ユーロドルが続落し、ドル買いの流れから、ドル円も連れ高となるかもしれません。その後は、ISMの数字や、ロックハート・アトランタ連銀総裁、ウィリアムズ・SF連銀総裁の発言次第となりますが、両総裁ともに年内利上げの可能性には言及するでしょうから、ドルが大きく下がる可能性は低そうです。
本日の東京市場では、この日発表された中国の製造業PMIが政府発表分、財新発表分ともに景況感の下げ止まりを見せた事で、日経平均株価が上昇幅を拡大する動きとなり、これを好感して、ドル円は120円台を回復する動きを見せましたが、120円台での戻り売りも見られ、一進一退の相場となっています。
その一方、朝方発表された日銀短観は、大企業製造業業況判断DIは予想よりも弱い数字となったものの、大企業非製造業業況判断は予想よりも強めの数字となる等、強弱まちまちとなり、日銀の早期追加緩和観測が強まる感じにはならず、此方は寧ろ、ドル円の上値を抑える働きをした様です。
今夜は、欧州各国の製造業PMIや米国のISM製造業景況指数等が発表されます。欧州のPMIが弱ければ、ユーロドルが続落し、ドル買いの流れから、ドル円も連れ高となるかもしれません。その後は、ISMの数字や、ロックハート・アトランタ連銀総裁、ウィリアムズ・SF連銀総裁の発言次第となりますが、両総裁ともに年内利上げの可能性には言及するでしょうから、ドルが大きく下がる可能性は低そうです。