ニッセンHDが値上がり率トップ、米ペイパルが中国向けに日本ネット通販を売り込むと報じられる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/09/30 11:05
 ニッセンホールディングス<8248.T>が急反騰し、11時現在で東証1部市場の値上がり率トップになっている。きょう付の日本経済新聞で、「電子決済大手の米ペイパルは中国の消費者に、日本企業のインターネット通販と自社の決済サービスを売り込む」と報じられ、同社など15社が、ペイパルの決済サービスを導入した中国向けサイトを用意するとあることから、業績への寄与を期待した買いが入っているようだ。
 ペイパルは「PayPal」ブランドで電子決済サービスを展開し、200近い国と地域で利用でき、世界各国に1000万の事業者を顧客に抱える企業。中国の消費者の購買力が高まっていることから、日本企業のネット通販を中国に紹介して決済額を増やすのが狙いのもようで、ニッセンにとっても中国からの購買による売り上げ増につながるとの期待感が強まっている。

ニッセンHDの株価は11時1分現在208円(△32円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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