三晃金が16年3月期業績予想を上方修正、工事原価の管理強化で粗利が向上

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/09/25 15:41
 三晃金属工業<1972.T>がこの日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の343億円から362億円(前期比4.2%増)へ、営業利益を同14億8000万円から24億5000万円(同6.1%増)へ、純利益を同8億9000万円から15億5000万円(同3.5%増)へ上方修正した。工事原価の管理強化により完成工事総利益が想定を上回る見通しとなったことが要因としている。
 また、業績予想の修正に伴い、従来5円を予定していた期末一括配当を7円50銭(前期7円50銭)に引き上げるとあわせて発表した。
 同時に、深谷製作所(埼玉県深谷市)について、老朽化していた長尺部材倉庫などを解体・撤去し、新たにプレス組立工場を新設すると発表した。投資額は約13億円で、全て自己資金で賄うとしている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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