綜合臨床HDが15年7月期業績見込みを下方修正、SMO事業の試験期間長期化など響く
綜合臨床ホールディングス<2399.T>がこの日の取引終了後、集計中の15年7月期連結業績について、売上高を従来予想の67億7100万円から59億2400万円(前期比2.0%増)へ、営業利益を同10億600万円から6億7400万円(同0.3%増)へ、純利益を同5億8100万円から4億1800万円(同68.5%増)へ下方修正した。主力のSMO(治験施設支援機関)事業で、試験期間が長期にわたる案件が想定を上回り、その分売り上げ計上できる試験が計画を下回ったことに加えて、CRO(受託臨床試験機関)事業では臨床研究の実施に関する法制化の遅れから試験の実施を控える傾向が強まり、売上高が想定を下回ったことが要因としている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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