ISMとドラギ発言に注目・・・・・
昨日は、欧米市場で株価が上昇。これがリスク選好の流れを強め、ユーロと円が売られる動きとなりました。この為、日経平均株価が続落した事で、欧州時間序盤までは上値の重い展開が続いていたドル円も120円台前半まで値を戻し、比較的堅調な地合いを維持して、NY時間を終了しました。
日付変わって、東京時間に入ると、米国株大幅高が日経反発予想を強め、ドル円はじりじりと値を上げる展開となり、実際に、日経平均株価が18,400円台まで上昇すると、ドル円も120.70円近辺まで上げ幅を拡大しました。しかし、午後になって、日経平均株価が伸び悩むと共に、ドル円の上値もやや重くなりました。
今夜、米国では、失業保険申請件数とISM非製造業景況指数の発表が予定されています。明日の雇用統計発表を前に、サービス業の景況感と、サービス業の雇用情勢を見る上でも、ISMに注目が集まりそうです。又、製造業ISMが弱い数字となっただけに、サービス業ISMも弱い数字となると、今後の利上げ開始にも影響を及ぼしそうなだけに注目です。
一方、今夜はECB金融政策理事会とドラギ総裁の記者会見もあり、中国情勢等に配慮して、ドラギ総裁がハト派的な発言を行えば、ユーロが売られ、その分、ドルが買われる可能性があります。又、ECBの金融緩和強化観測となれば、欧州株が上昇し、リスク選好の流れも強まりそうであり、その場合には、ドル円も再び、121円台回復を試す可能性が高まるものと思われます。
日付変わって、東京時間に入ると、米国株大幅高が日経反発予想を強め、ドル円はじりじりと値を上げる展開となり、実際に、日経平均株価が18,400円台まで上昇すると、ドル円も120.70円近辺まで上げ幅を拡大しました。しかし、午後になって、日経平均株価が伸び悩むと共に、ドル円の上値もやや重くなりました。
今夜、米国では、失業保険申請件数とISM非製造業景況指数の発表が予定されています。明日の雇用統計発表を前に、サービス業の景況感と、サービス業の雇用情勢を見る上でも、ISMに注目が集まりそうです。又、製造業ISMが弱い数字となっただけに、サービス業ISMも弱い数字となると、今後の利上げ開始にも影響を及ぼしそうなだけに注目です。
一方、今夜はECB金融政策理事会とドラギ総裁の記者会見もあり、中国情勢等に配慮して、ドラギ総裁がハト派的な発言を行えば、ユーロが売られ、その分、ドルが買われる可能性があります。又、ECBの金融緩和強化観測となれば、欧州株が上昇し、リスク選好の流れも強まりそうであり、その場合には、ドル円も再び、121円台回復を試す可能性が高まるものと思われます。