データホライゾンが一時S高、医療費40兆円超えでデータヘルス関連として注目高まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/09/03 14:38
 データホライゾン<3628.T>が朝方、一時ストップ高の1012円まで買われ、その後も高値圏で推移している。3日付の日本経済新聞で、医療にかかったコストの速報値である、厚生労働省がまとめた2014年度の医療費が2日判明したと報じられており、「患者負担と保険給付を合わせた総額は40.0兆円と前年度より7000億円増えた」と初の40兆円乗せとなったことから、医療コスト削減のための“データヘルス”に関心が高まるとみた買いが、関連銘柄の代表格である同社に向かったようだ。
 同社では昨年から、治療や服薬など患者のデータを分析して病気を予防する「データヘルスサービス」の強化に取り組んでおり、データヘルスによるメリットは大。また、同じく関連銘柄として名前が挙がるバリューHR<6078.T>なども堅調となっている。

データHRの株価は14時32分現在960円(△98円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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