内田洋行、15年7月期営業利益を36億円予想に上方修正、最終利益は減額

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/25 17:13
 内田洋行<8057.T>は25日取引終了後、15年7月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を1400億円から1399億円(前期比2.6%減)へ、営業利益を29億円から36億円(同38.3%増)へ、最終利益を7億円から3億円(同80.2%減)へそれぞれ修正した。円安を背景に海外市場向け製品輸出が好調に推移したほか、教育ICT分野などで受注が増加、また大手企業向けライセンス販売が堅調であったことなどが利益に寄与し、本業の儲けを示す営業利益は会社側従来見通しを7億円上回る。一方、最終利益は同社が大阪地区に保有する事業用資産について、9億6700万円の減損損失を特別損失に計上する見通しとなったため、従来比4億円の下方修正となった。期末一括配当10円予想について変更はない。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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