中国・米国二大市場経済減速でも怖くない内需関連株に照準

著者:木村佳子
投稿:2015/08/24 04:36

大規模開発に実績積み上げるJIEC<4291>に恰好の押し目買いチャンス

ヤフーフアイナンス JIECの2年週足
株式市場には

●社名だけでは何しているのかわかりにくい会社。
●ビジネス界では有名でも、消費者には名前が浸透していない会社。
●社会インフラの縁の下の力持ちとして素晴らしい業績を上げ、将来性も大いに期待できる会社。

そんな会社の株がたくさん上場されています。

外部環境が不安定になり、調整色を強めたら、是非、そうした実績を積み上げているのに地味な展開をしている実力株をより安く仕込めるチャンスと前向きにとらえたいですね。

同社は大規模IT環境整備会社ともいうべき情報システムの会社です。
銀行、証券、保険、旅行会社、通信、製造、公官庁、メディアなど幅広い大規模システム開発で大きな実績を残しています。
リンク先の一番目にこれまでの事業実績一覧表をあげておきましたのでご覧くださいね。

マイナンバーやオリンピックにも関連した事業に携わる期待も持てそうです。
株価は1:100の分割を消化しながら緩やかに右肩上がりですが、事業内容から考えてまだ上値余地は十分あるとみていいでしょう。
まずは1400円前後で拾い、反発したところは短期でも売却しながら、また買ったりして上値展開を待ちたいですね。

短期突っ込み買い、反発売りのスタンスを繰り返しつつ、
また安値で株数を少しずつ買い増していき、中~長期で分割を反映せた上場来高値価格の2200円前後の株価実現を待ちたいと思います。

発注側は為替に影響される企業も含まれますが、同社の事業内容は内需関連株で、これから先、しばらく企業の設備投資としての事業インフラ整備の好影響を受けると思います。株式市場が調整色を強めたときに種まき投資対象としてマークです。
配信元: 達人の予想

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