トーセイ、サンセイランディックなど不動産流動化関連が高い、低金利環境が追い風

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/14 13:33
 トーセイ<8923.T>サンフロンティア不動産<8934.T>レーサム<8890.T>サンセイランディック<3277.T>など不動産流動化関連が上値指向を明示している。中国の人民元切り下げショックが一巡し小売りなどインバウンド関連株の一角に物色の矛先が向いているが、不動産市況も首都圏の地価回復などはインバウンド効果が指摘されており、相対的な出遅れ感から買いを集めている。直近は長期金利が0.380%と0.4%を割り込む水準にあることも、調達コストの低下からポジティブ材料として作用している。特に、中小型で指標面などから割安感のある不動産流動化関連は値動きが軽い。中古物件再生を主眼としたリノベーションビジネスは、東京を中心に数十兆円規模の市場を形成しており、一部市場関係者の間で見直し機運が台頭しているようだ。

トーセイの株価は13時29分現在840円(△12円)
サンフロンティアの株価は13時29分現在1037円(△17円)
サンセイランディックの株価は13時29分現在1040円(△51円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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