三谷商が後場急上昇、9月中間期業績予想の上方修正と自社株買いを好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/11 14:18
 三谷商事<8066.T>が後場急上昇し、一時、前日比205円(6.7%)高の3250円をつける場面があった。午後2時ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1800億円から1960億円(前年同期比14.1%減)へ、営業利益を同65億円から68億円(同1.9%減)へ、純利益を同38億円から41億円(同0.8%減)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。石油製品価格が期初に想定したほど下がらなかったことが要因。なお、16年3月期通期業績予想は、売上高3900億円(前期比15.6%減)、営業利益155億円(同12.4%減)、純利益90億円(同15.4%減)の従来予想を据え置いている。
 また、自社株買いを発表したことも好材料視されているようだ。上限と100万株(発行済み株式数の3.70%)、または32億円としており、取得期間は8月12日から来年3月24日まで。
 なお、同時に発表された第1四半期(4~6月)決算は、売上高1016億8000万円(前年同期比8.1%減)、営業利益39億2700万円(同9.2%増)、純利益24億7200万円(同13.8%増)だった。

三谷商の株価は14時13分現在3190円(△145円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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