<動意株・11日>(前引け)=千代化、カネカ、日本ライトン
千代田化工建設<6366.T>=急伸。同社が10日発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、純利益が前年同期比6.8倍の20億1700万円だった。海外で手掛ける液化天然ガス(LNG)プラントの工事などが順調だった。この決算に対して、SMBC日興証券は「ニュートラル」な内容として、投資評価「2」と目標株価1100円を継続した。「全体として会社計画線で推移している」とみているが、「原油価格の下落による新規プロジェクト進捗の後ずれについては留意する必要がある」とも指摘している。
カネカ<4118.T>=大幅高で5日続伸。同社は10日取引終了後に発表した16年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が1393億7400万円(前年同期比2.5%増)、営業利益は86億700万円(同76.5%増)、最終利益は51億5000万円(同72.8%増)と高変化を示しており、これが一段と買い人気を高めるかたちとなった。北米を中心に医療機器などの販売が好調だったほか、利益面では原油安に伴う原料コストの低下が押し上げ要因となっている。
日本ライトン<2703.T>=一時ストップ高。同社が10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算は、売上高96億7900万円(前年同期比3.5%増)、営業利益1億600万円(同73.6%増)、純利益7700万円(同2.9倍)と7割強の営業増益となったことが好感されている。LEDなどの光学コンポーネントやセンサー・電源製品などが順調に推移したことが寄与した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
カネカ<4118.T>=大幅高で5日続伸。同社は10日取引終了後に発表した16年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が1393億7400万円(前年同期比2.5%増)、営業利益は86億700万円(同76.5%増)、最終利益は51億5000万円(同72.8%増)と高変化を示しており、これが一段と買い人気を高めるかたちとなった。北米を中心に医療機器などの販売が好調だったほか、利益面では原油安に伴う原料コストの低下が押し上げ要因となっている。
日本ライトン<2703.T>=一時ストップ高。同社が10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算は、売上高96億7900万円(前年同期比3.5%増)、営業利益1億600万円(同73.6%増)、純利益7700万円(同2.9倍)と7割強の営業増益となったことが好感されている。LEDなどの光学コンポーネントやセンサー・電源製品などが順調に推移したことが寄与した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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