ウィルグループが1対2株の株式分割を発表、第1四半期営業利益は3.1倍

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/05 17:28
 ウィルグループ<6089.T>がこの日の取引終了後、8月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表した。投資単位あたりの金額を引き下げることで、投資家層の拡大と流動性の向上を図ることが目的で、効力発生日は9月1日。
 同時に第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高94億3300万円(前年同期比28.1%増)、営業利益2億6600万円(同3.1倍)、純利益1億5300万円(同4.2倍)と大幅増益となった。家電量販店や携帯ショップの販売員の需要が引き続き強く、セールスアウトソーシング事業が大幅増したことに加えて、円安基調の定着による生産拠点の国内回帰の動きや拠点増設効果でファクトリーアウトソーシング事業も大きく伸長し業績を牽引した。
 なお、16年3月期通期業績予想は、売上高391億2000万円(前期比20.1%増)、営業利益10億9400万円(同16.5%増)、純利益6億100万円(同9.9%増)の従来予想を据え置いている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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