日特塗料が後場急伸、自動車製品関連の受注堅調で16年3月期業績を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/05 13:25
 日本特殊塗料<4619.T>が後場急伸し新高値。午後1時ごろ、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の406億円から416億円(前期比5.1%増)へ、営業利益を同12億円から14億円(同14.1%減)へ、純利益を同25億円から29億円(同4.3%減)へ上方修正したことが好感されている。主に自動車製品関連事業の受注が堅調に推移していることに加えて、上期に原価改善効果や海外関係会社の業績拡大に伴う持ち分法投資利益の増加などがあったことが要因としている。
 なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高97億5000万円(前年同期比2.6%増)、営業利益3億1000万円(同37.5%増)、純利益8億8700万円(同57.9%増)だった。

日特塗料の株価は13時21分現在1046円(△112円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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