松竹が後場マイナスに転落、第1四半期49%営業減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/15 14:43
 松竹<9601.T>は朝方から堅調な推移となっていたが、後場終盤にマイナスに転じた。午後2時ごろに発表した第1四半期(3~5月)連結決算で、売上高229億2200万円(前年同期比3.4%減)、営業利益14億5900万円(同49.1%減)、純利益8億700万円(同41.9%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。主力の映像関連事業で、配給部門は「駆込み女と駆出し男」が健闘したものの、期待の成果を残せず、厳しい結果となったことが響いた。
 なお、16年2月期通期業績予想は、売上高931億2000万円(前期比3.7%増)、営業利益54億1000万円(同28.0%減)、純利益24億9000万円(同40.4%減)の従来予想を据え置いている。

松竹の株価は14時40分現在1103円(▼6円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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